トースターはいらない・持っていない という方、多いのではないでしょうか?
最近は高機能のオーブンレンジが主流。私も「これ1台で十分!」とずっと思い込んでいました。パンを食べる機会は多くないので、トーストはコンロの魚焼きグリルで代用。実家にもトースターはなかったので、これが私にとって当たり前でした。
ただ、本格的に料理にハマっていくと、オーブンレンジの使い勝手の悪さに気づいてきました。そんなとき、自炊男の力強い味方・Youtube Cococoroキッチンさんで紹介されていたテスコム製の低温コンベクションオーブンに一目惚れ!
実際に購入してみたら、単なるトースターではない、その多機能・高機能・使い勝手の良さに感動してしまいました。
ぜひ皆様にもおすすめしたく、この記事を書いています。
22年3月にTSF601はTSF61Aへと進化しました!当記事にて違いについても記載していますが、簡単には以下。
- 違いはカラーと上火グリルモードの追加
- (在庫のあるうちは)値段重視であれば旧型TSF601(旧型)*既に旧型は販売中止になっていました
- すでに売り切れとなっているTSF601のEC限定カラーと同じ黒基調が欲しい方は新型TSF61A (上火モードはマストではないかと)
(2024/12/09 17:16:38時点 楽天市場調べ-詳細)
あまりの素晴らしさに、同じくトースター文化のなかった両親の実家にもプレゼントで送ったほど。本当におすすめです。(ちなみに母も絶賛、大変喜んでおりました)
すでにオーブンレンジを持っているため私は実現していませんが、個人的な最適解はテスコム低温コンベクションオーブン+単機能レンジ。これがコスパ&スペース両面で最強。これで自炊は必要十分ではないかと思っています。(テスコムコンベクションオーブン購入後、オーブンレンジは完全にレンジ機能に特化しております)
(2024/12/09 17:16:38時点 楽天市場調べ-詳細)
■自己紹介
私は仕事の関係で住んでいたメキシコで、現在の妻と出会い、結婚。今は日本で一緒に暮らしている普通のサラリーマンです。自己紹介については以下記事にまとめておりますので、ぜひご覧ください。
コロナ禍による引きこもり時期に本格的に料理・自炊にチャレンジ。「妻に美味しい料理を食べてもらいたい」「美味しい日本の料理を妻に知ってもらい、一緒に楽しみたい」「美味しいお酒を呑みたい」をモチベーションに、週末の趣味として楽しんでいます。
コンベクションオープンとは
コンベクション(Convection)は英語で「空気の対流」という意味。
サイズ的にはトースターと同等ですが、ファンを搭載し熱風を対流させることで、庫内をすばやく均一に加熱できます。
さらにTSF601・TSF61Aは「低温」コンベクションオーブンと謳っているように、35℃〜の長時間調理に対応しており、低温調理や乾燥(ドライ)調理も可能となっています。
テスコムTSF61Aおすすめする理由:1台6役!
そんなコンベクションオーブンのなかでTSF601に惹かれた理由はなんといっても「1台6役」の多機能性。しかもそれぞれの機能が使い勝手抜群かつ高機能なのです!
それぞれ実際に使ってみた感想とともにご紹介していきます。
①まずトースターとして超優秀
昔からパン食ではなかったためトースターを持ってなかったので、たまにパンを買ったときはコンロの魚焼きグリルを使っていました。高機能オーブンレンジでパンを焼くのはトレーを交換したりモード設定したりでめんどくさいので・・・。
そのせいでもありますが、初めてテスコム・コンベクションオーブンでパンを焼いてみたら、その美味しさに感動したほど。
食パンは外はカリカリ、中はモチモチ。惣菜パンや菓子パンも美味しさアップ。
ダイヤル回して3分ほど待つだけで感動を手に入れられるとは・・・。
TSF601を買ってから、確実にパンの購入頻度が増えました。週末に妻とパン屋さん探しをするのも楽しみの一つですね。
②オーブン:予熱不要で使い勝手バツグン
オーブンレンジを5年以上使い続けた私個人の意見は、
多機能オーブンレンジは不要
と思っています。理由は「結局レンジ機能しか使わないから」。トレーを交換し、予熱に長い時間待たなきゃいけないことを考えると、「違う料理つくろ」、、、となりますね。
実際、使う機会はクリスマスに丸鶏を焼くくらいでした。
その点、コンベクションオーブンはスペースが大きくなく、熱源が近い。さらにコンベクション:対流を生み出すことで、効率的に熱を発生させることができますので予熱は実質不要。
ダイヤルで温度と時間を設定するだけ。
こんな手軽ならちょっと妻にマフィンでも作ってあげようかな、となり夫婦関係の向上にも役立ちます(笑)
③ノンフライヤー / 揚げ物・惣菜のリクック
ノンフライヤーとして使えるのはヘルシー派にとっては非常に嬉しいですね。ノンフライヤーはほしい調理器具のひとつですが、使う頻度が少ないのでそれだけのために買うのは躊躇しがちですよね。
また、実はコレが一番使うかもしれませんが、揚げ物惣菜のリクック(再調理)として重宝します。コンベクション:対流のおかげて、外はカリッとしあがるので、揚げたてと同じ美味しさを味わえます。電子レンジでの温めだけではどうしても水っぽくなってしまいますよね。
④フードドライヤー
低温+FAN+最長12時間の長時間設定可なので、フードドライヤーとしても使えます。ドライフルーツも簡単。長時間設定可能(低温モード限定)なので寝る前にセットして、朝にできてしまうのも魅力。
私が一番作るのはドライトマトですね。酸味が飛び、旨味が凝縮。これをパスタやサンドイッチに入れれば最高です。
今度はコココロさんオススメのビーフジャーキーやってみたいですね。
⑤低温調理器
”低温”を謳うTSF61Aなので、低温調理にももちろん対応。低温調理器も欲しくなってしまう器具のひとつですが、やはり頻度を考えると購入には踏み切れません。その機能がオーブンについているのだから嬉しい限り。しかも低温モードは5℃刻みというCococoro派のにわか料理オタクの心をくすぐる設定。ローストビーフの最適温度は65℃!みたいなニーズを完全に満たしてくれます。
⑥発酵
低温モードは35℃からありますので、発酵に最適。冬でも短時間でパンやピザの発酵をすることできます。そしてジップロック公認なので、ジップロックコンテナに入れたまま発酵できるのも嬉しい。
1次発酵 → 2次発酵 で作ったピザ生地をオーブン機能で焼く。ピザ工程のすべてをTSF61Aで完結できてしまいます。
メンテ性+UX重視のシンプルデザインも◎
焼き網の取り外しが簡単なのはもちろんですが、扉を閉めたまま下のパンくずトレーが簡単に取り外せるのもお掃除の面では地味に大切な要素。おかげでヘビーユーズしている今でもきれいな状態を保ってくれています。
4つのダイヤルのみというシンプルなデザインも使い勝手が良いので個人的にはお気に入り。
①左のダイヤルでモード(低温・高温、FANありなし、トースト)を選び
②真ん中のダイヤルで温度を設定
③右のダイヤルで時間設定(時間表示はデジタル)
と迷うことなくスピーディーに設定できるのは非常に嬉しい。無駄を削ぎ落とした機能美でキッチンのインテリアとしても邪魔をしません。
比較
vs トースター
上記の通り、単品トースターとして十分優秀。バルミューダや三菱の高級トースター専用機と比較してしまうと仕上がりでは勝てないかもしれませんが、値段&トースター以外の機能で圧倒しています。食パン大好き!超こだわりたい!!という人以外はTSF601・TSF61Aがおすすめですね。
vs オーブンレンジ
多機能のTSF61Aでも唯一持っていない機能は電子レンジ機能。現代生活でレンジ(温め)は必須のため、どうしてもレンジと2台持ちになってしまうのが欠点です。その点、オーブンレンジであれば1台で両方の機能をもってるし、100種類近いオート調理機能もついてくる!素敵!!
・・・と当時の私は思っていました。
はい、オーブン機能ほぼ使いません。予熱に時間がかかりすぎ。またオーブン使用後、冷めるまでレンジ機能が使えないのも欠点。
もちろん、オート調理メニューのうち、使っているのは「冷凍ご飯解凍」くらいですね。
高価なオーブンレンジを1台買うより、安価な電子レンジ+テスコムコンベクションオーブンの2台持ちが最適解です。
vs 他社製コンベクションオーブン
もちろん他社でも様々なコンベクションオーブンが出ています。
同価格帯で考えると低温ありは日立との2択でしょうか。
温度が20℃ー30℃刻み9段階の日立に対して、テスコムは低温は15℃刻みからの20段階!
そこの違いを完璧に使いこなせているかというと微妙ですが、低温領域ではこの差は結構大きい。例えばローストビーフではタンパク質が硬化するギリギリの65℃使いたい、、、とかのこだわりに対応できます。
高温領域はそこまで10℃でそこまで違いはでませんので、”低温”に魅力を感じる方はテスコムがおすすめです。
低温が不要であればデロンギ(高い)、アイリス(安い)が競合でしょうか。
圧倒的な低温調理機能を含む多機能+値段のトータルでおすすめはテスコムTSF61Aですね。
テスコム製コンベクションオーブン おすすめの買い方
おすすめだったTSF601限定モデルは現時点売り切れ…
私も購入した、シックでかっこいい黒&Cococoroバル飯レシピ本付きのTSF601 EC限定モデルは現時点残念ながら売り切れ。おそらく再販の可能性は低そうです。
ただしレシピ本はまだ公式サイトで単品購入可能!同じく限定モデルに付いている追加のアミも追加購入可能です。
なので限定モデルと通常のTSF601との差は実質、色のみ。
どうしても黒色がよかったのに、、、という方には残念だったのですが、なんと新型TSF61Aが黒色でデビューしました!
新型・TSF61A誕生!違いはカラーと上火グリルモード追加
その新型TSF61AとTSF601の違いは色と上火グリルモードが追加されたこと。
正直上火グリルモードだけでは購入の動機にはならないと思いますので、
- 値段重視は旧型TSF601(在庫切れ前に急いで!今は楽天が最安!)
- 限定版と同じ黒カラー重視は新型TSF61A
で良いと思います!
私は自宅キッチンとの統一感から黒色を重視して限定版を購入しましたが、現時点新旧で6千円以上の差がありますので、よほど色に拘りなければTSF601(旧型)で良いかな、と思います。*旧型は既に販売中止になっています
(2024/12/09 17:16:38時点 楽天市場調べ-詳細)
テスコム低温コンベクションオーブンへの愛が強すぎて、だいぶボリューミーな記事になってしまいました(笑)
最後までご覧頂きありがとうございました。ぜひ、テスコム低温コンベクションオーブンTSF61Aで更に楽しい料理生活をお過ごし下さい!
↓ブログ村ランキングに参加しているので、よかったら応援して下さい!↓ にほんブログ村